ボトックス注射(ボツリヌス治療)の効果💉✨

 

こんにちは☺️

安佐南区にあります、きよはら歯科クリニック、歯科衛生士の山本です!

 

毎日気温が非常に高い日が続いておりますが、元気にお過ごしでしょうか?😎💦

空調にも頼りつつ、睡眠食事をしっかりとって元気に乗り切りたいですね💪

 

今日は当院でも行っているボトックス注射(ボツリヌス治療)についてのお話です☺️

 

まずボツリヌス治療とは💡

ボツリヌス治療は筋肉にタンパク質を注射することで、筋肉をリラックスさせて歯ぎしり・食いしばり等の改善を行う治療です💉✨

 

次によくある質問です📚

Q ボツリヌス治療の副作用はありますか

A 個人差はありますが、治療数日間は軽い頭痛や注射した部分に少し痛みが残る場合などがあります

→ちなみに私は注射した部分を軽く押すと少し痛むかなぁ程度で、頭痛は全くなかったです

Q 治療時間はどのくらいですか

A 注射をする時間は15分くらいのわりと短時間で終わります

Q 効果はどれくらい続きますか

A 個人差がありますが、治療後3~7日で効果を実感してくるようになり、その後3~4ヶ月は効果が持続します

 

当院では左右5箇所ずつの注射で44,000円で処置を行っております💉

 

次に私が当院でボトックス注射をする前後の顔と口腔内の変化を写真で紹介します👄

まずは顔の写真です📸

ちょっと写真で分かりづらいかもしれませんが、少しスッキリした感じがあります🙆‍♀️

そして口腔内の写真です📸

こちらは頬の内側の粘膜の写真ですが、圧痕と言う食いしばりの痕がハッキリ残っていたものが薄くなっているのが分かるかと思います✌️✨️

上の写真はボトックス注射をしたのが
1回目:2023年3月23日
2回目:2023年7月6日
と2回目までの記録です💡

3回目は2024年1月9日に行いました、、

よくある質問のところにもあったように効果が続くのが3~4ヶ月なので、2回目と3回目で6ヶ月空いてしまうと少しまた痕が戻ってきてしまいましたが、逆に3~4ヶ月はしっかり効いているのが写真からもわかるかと思います☺️

 

あとは体感として、食いしばりが原因で感じていた頭痛はほとんどなくなっている気がします🥰

また、肩こりも以前よりは軽くなっている感じがあります✌️

 

ちなみに歯ぎしり食いしばりのコントロールとして覚醒時(起きている間)は、気付いたら歯が接触しないように離すということも大切になってきます☝️

ボトックス注射をすることで、歯ぎしり食いしばりに対する意識が上がるかなと思いますので、症状の軽減や口腔内・咬筋への相乗効果も見込めるかと思います🙆‍♀️

 

歯ぎしり食いしばりを指摘されて気になっている方はもちろんですが、頭痛や肩こりがひどいけど食いしばりの自覚はないという方も実は無意識にしてしまっているかも知れません☝️

口腔内を確認させてもらったら歯ぎしり食いしばりがあるかどうかの確認も可能ですので、お気軽にスタッフまでお声掛けください❤️‍🔥

最後に🫶🏻

先日院長はじめスタッフの皆さんに誕生日をお祝いしてもらいました🎂

年々時間が経つのが早くて怖いですが、体調第一で頑張ります💪✨

 

象牙質知覚過敏症🦷💦

みなさんこんにちは🌻

安佐南区緑井にあります、きよはら歯科クリニックの歯科衛生士の山本と申します。

 

本題に入る前に、、

先日院長をはじめ、スタッフの皆さんに誕生日を祝って頂きました🫶

素敵な色紙をありがとうございます!

入社して4回目の誕生日!4年目も頑張っていきたいと思います💪🔥

さて、今日は象牙質知覚過敏症についてお話します🦷

夏になってアイスなど冷たいものを食べる機会も増え、歯のしみる症状が気になるという方も多いのではないでしょうか?💭

まず象牙質知覚過敏症(以下、知覚過敏とします)とは

 

酸蝕 : 酸による歯質の溶解

咬耗 : 歯と歯の接触によりすり減ること

摩耗 : 歯以外の物理的な方法・手段によりすり減ること

 

など細菌性のもの(う蝕など)以外の痛みを言います。

 

上記のように原因もひとつではないので、知覚過敏への対策も様々ですが、予防方法として挙げられるものをお伝えします💡

①酸蝕について

酸性飲食物の摂取量と頻度を少なくする

だらだら飲み、だらだら食べは避ける

また、摂取後には水などで口をすすぐ

カルシウムやリンを含む食品の摂取(チーズ、牛乳など)

自宅でのホームジェル、MIペーストなどの塗布

(ホームジェルについてはこちらもご覧下さい👀)

ホームジェル

②咬耗について

ブラキシズム(歯ぎしり、食いしばり)対策として、ナイトガードを装着する

 

③摩耗について

摩耗性の低い歯ブラシ・歯磨き粉の使用

歯磨きの圧の改善

 

などなどの予防方法があります🙆‍♀️

 

また既にしみる症状が日常的にある方については、知覚過敏用の歯磨き粉の使用もオススメです🪥✨

選ぶ際には、高濃度フッ化ナトリウム乳酸アルミニウム硝酸カリウムなどの薬用成分が含まれたものを選択すると良いです!

当院ではメルサージュヒスケアという歯磨き粉を扱っております🙆‍♀️

ここまで、象牙質知覚過敏症について色々とお話しましたが、自分がどの対策をするのが効果的なのか、しみている原因が本当に知覚過敏なのか、ご自身で判断するのはなかなか難しいかと思います💭

また、既に知覚過敏と分かっている方も定期検診に来ていただことで、咬耗・摩耗の状態を確認したり、ナイトガードのチェックをしたりすることができます

 

お困りの事があればいつでもスタッフまでご相談ください😌🫧

マスクで顎関節症?!

みなさんこんにちは!広島市安佐南区にありますきよはら歯科クリニックの松林です。

街中では3年ぶりの本格開催となるとうかさんが盛り上がっていますね!
浴衣姿を見るとこちらまで華やかな気持ちになります
☀️

 

「噛むと違和感がある」「あごがだるい」

最近こんな患者様がよくいらっしゃいます。

それ、マスクのせいかもしれません。

コロナ禍においてマスク着用がほぼ必須になっている昨今、
マスクによる顎関節症が増えているそうです
💦
(ちなみにこの情報を最初に教えて下さったのは
最近あごのだるさがあるとおっしゃっていた定期検診にいらした患者様でした!
)

アメリカ歯科医師会の報告によると歯科医師の
62%が患者の顎関節症の増加を認識しているとのこと
マスク着用率が高い日本ではもっと高い数字になるかもしれません😢

原因はさまざまあるようですが、まとめると

①マスクによって呼吸が難しくなるため、
   呼吸しやすいように下あごを前に突き出すようになる
       →顎の位置が乱れる
②マスクのゴム紐の力で下あごが後ろに引かれ、
   上の歯と下の歯が常時接するようになる
       →歯牙接触癖を招く
③そもそもコロナ禍によるストレスやマスク着用によるストレス
       →ストレスによる顎関節症

など多岐にわたるようです。

僕にこの情報を教えて下さった患者様は呼吸をしやすいマスクに変えたら
症状がスッと和らいだそうです
😊


一般的に顎関節症に対してはストレッチやマッサージなどのセルフケアや
マウスピースの着用による歯ぎしり・くいしばりの負荷の軽減が行われます。

当院ではマウスピースの効果にプラスαで歯並びを整える事が出来る
マウスピース矯正も取り入れており、多くの患者様に喜んでいただいています

気になる方はぜひ当院スタッフにお声がけください!


マスクの着用については新たな指針も示されてきました。
過度にストレスを溜めないよう順応していくことも必要かもしれませんね!

我々はみなさまの笑顔と自信をお口からサポートします!!

ブラキシズムについて

こんにちは、安佐南区緑井にありますきよはら歯科クリニックの小川です。

皆さんは「ブラキシズム」という言葉をきいたことはありますか?

ブラキシズムとは「歯ぎしり」や「くいしばり」のことを指します。

歯ぎしりは主に睡眠中、くいしばりは昼夜関係なく行うことが多いです。この二つはどちらも無意識下で行うので、自覚するのはなかなか難しいです。

そこで皆さん、手鏡を持って下さい。

まず糸切り歯(犬歯)を見てみましょう。

 

……なんだかすり減っているように見えませんか?

よく見てみると、歯の先端がすり減っていますね。このように歯がすり減っている方は、ブラキシズムがある可能性が高いです。

他にも、

↑このように歯に亀裂の入っている方や、

↑このように歯が全体的にすり減っている方、

↑このように歯ぐき周りの骨が盛り上がっている方はブラキシズムの可能性があります。

ブラキシズムが長く続くと、歯がしみるようになったり(知覚過敏)、歯周病が進行したり、歯が割れて抜歯の原因になったりと、お口に様々な悪影響を及ぼします。

ブラキシズムを完全に治すことは難しいですが、対応としてマウスピースを作り、睡眠時に装着する、というものがあります。

他にも、お口全体を詳しく検査し、咬み合わせを調整する治療もあります。

当院ではその人に合った治療法をご紹介しますので気になる方はぜひご連絡ください。

知覚過敏について

こんにちは、歯科医師の村岡です。

GWが明けて一気に暑くなり、冷たい物を口にする機会も増えてきましたよね。
そこで厄介なのが一瞬ずきんとしみる知覚過敏の症状ではないでしょうか。

当院に通院されている患者様でそのような症状がある方にはその原因や治療法を
お話ししておりますが、ご自宅でできる対処法として知覚過敏用の歯磨き粉の使用も
おすすめしております。

そもそも何故知覚過敏が起こるかですが

 

歯の表面は硬いエナメル質でおおわれています。
それが強いブラシング圧、歯ぎしり・食いしばりなどで傷つくと
その下にある象牙質が露出してきます。
すると刺激は象牙質の中を通っている象牙細管を経由して歯髄神経→脳へと伝わり
”しみる”と感じるのです。

(※ここで大切なのが、「歯ぎしり・食いしばり」が原因となるという事です!意外と皆さん、自分がしていることに気付いていません。知覚過敏や、歯の破折から歯を守るためにはマウスピースがとても有効ですが、この話はまたの機会に…)

知覚過敏用の歯磨き粉として、薬局でもよく見かけるシュミテクトは刺激が歯髄神経に伝わるのを妨害することで効果を発揮します。
また、歯科医院のみで取り扱っているシステマセンシティブは、上記の効果に加えて
含有成分が象牙細管を塞ぐことで効果を発揮します。

いずれも使用し続けることが大切です!

もちろん、しみる症状には虫歯が原因の可能性もあるので、気になる方は声をかけてくださいね。

安佐南区緑井のきよはら歯科クリニック・マウスピースが大好きな歯科医師、村岡未香保でした