こんにちは!
きよはら歯科クリニック、歯科衛生士の山本です☺️
梅雨も空け、天気も良く気温の高い日が続いて、夏本番という感じですね🏖✨
7月が誕生日なので先日、院長をはじめ、スタッフの方からお祝いをして頂きました🥰💓
毎年ありがとうございます!
さて今回は、呼吸とお口の関係について紹介します👄
近年、口呼吸・口唇閉鎖不全の小児が増加していると言われております⚠️
コロナ禍前の統計でも日本国内の子どもの30.7%に日常的な口唇閉鎖不全がみられています!そのためマスク着用による口呼吸で、口唇閉鎖不全の割合はさらに増加している可能性があります、、
まず、鼻呼吸と口呼吸の違いとして
・鼻呼吸
温かく加湿された空気が体内に入る
鼻粘膜の表面や扁桃の組織が異物や病原体を排除する
・口呼吸
乾燥した冷たい空気を直接吸い込む
ウイルスなどの病原体が体内に侵入しやすくなる
喉がダメージを受けやすくなる
などが挙げられます💡
コロナの扱いも5類感染症、マスクの着用も個人の判断となり、この辺りの違いはすごく大きいと思います🥺💦
また、これだけではなく、口呼吸・口唇閉鎖不全の弊害として
・口腔習癖、不正咬合、発音障害が起こりやすくなる
・歯周病やむし歯のリスクが上がる
・口臭の原因になる
・前歯に外傷や着色が起こりやすくなる
・咀嚼力と咀嚼回数が減少する(噛む力、噛む回数の減少)
・審美性の低下(見た目が悪くなる)
・アレルギー、呼吸器疾患にかかりやすくなる
など多くのデメリットがあります、、😭
では、対策としていくつかすぐに始められるものからお伝えしていきます☝️
①お口ポカンになっていることに本人に気づいてもらう
→年齢とともに口唇閉鎖不全の改善は難しくなると言われています。
そのため、言葉で伝えて理解できるのは一般的に幼児期以降ですが、目を合わせて声をかける、口の動きを見せて伝える、場合によってはお口周りに触れて、視覚・聴覚・触覚に働きかけながら感覚的に学べるようにすることが大切です💡
②鼻呼吸の習得には良い姿勢が大切
→お口ポカンの改善には、良い姿勢が大切です!理由としては、鼻呼吸のためには舌が挙上(上に挙がっていること、正しい位置にあること)が不可欠で、そのためには良い姿勢でいる必要があるからです🙆♀️良い姿勢も見本をみせながら実践してもらい、鼻呼吸がしやすいことを体感してもらいましょう💡
③口を使った遊びをする
→風船を膨らませたり、風車を回したり、吹き戻しで遊ぶことでも、手軽に口腔機能のトレーニングができます✨昔遊びを知らない子も増えているので、新鮮で楽しく出来たら無理せずトレーニングになって良いかと思います💡
この他にもトレーニング方法はあります🙆♀️
まず鼻呼吸が出来ているのかどうか気になる、他のトレーニング方法も知りたいという方はお気軽にスタッフまでお声がけください🥰