いびき対策にはまっている、安佐南区緑井のきよはら歯科クリニック、院長の清原です。
さて、先日「プレオルソいびきセミナー」を受講してきました。
当院のスマイル小児矯正で時折、プレオルソという、マウスピース型の矯正装置を使うので、
名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。
そもそも、小児矯正でプレオルソ装置を使ったお子様のいびきがなくなったという報告が、
保護者の方から多数上がったのが発端です。
では、大人のいびき・睡眠時無呼吸症候群対策にも使えるのではという事で、開発されたのが
「プレオルソいびき」なんですね。
睡眠時無呼吸症候群の重症度を示す「AHI」(睡眠1時間あたりの無呼吸・低呼吸の合計回数)という指数があります。
軽症 5≦AHI≦15
中等症 15≦AHI≦30
重症 30≦AHI
と分類されます。
開発者の大塚先生によりますと、
プレオルソいびきの使用で、平均44%AHIの数値が減少したという事です!
軽症~中等症の方にはとても良いと思います。
この他、当院ではFプレートという特殊な睡眠用のマウスピースもあります。これは中等症以上の方にも使えるお勧めのマウスピースです。睡眠が深くなり、頭痛、肩こりが驚くほど軽減されることは、私、神人先生、村岡先生が身をもって体験済みです。
上記2点のマウスピースは自費診療となりますが、これら以外にも保険診療でも睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースが作製できます。ただし保険適応させる場合は、医科で検査をして紹介状を書いてもらう必要がありますのでご注意ください。
それぞれの特長がありますので、いびきや睡眠時無呼吸症候群にお悩みの方は
すぐにご相談ください!!