こんにちは。安佐南区緑井にあります きよはら歯科クリニックの松田です。梅雨に入り不安定な天候が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は「キャビトン」という仮の蓋についてご紹介します。
神経まで虫歯が進んでいると、歯に穴をあけて神経をとらないといけません。神経をとった後根管内を洗浄+消毒しながらキレイにしていきます。しかし、この治療は回数がかかるので穴に汚れがたまらないように仮の蓋をします。その蓋が「キャビトン」といいます。
⚫︎唾液等の水分反応でゆっくり硬化する空い硬化性仮封材です。そのため完全に固まるまでの1時間は飲食を控えてください。
⚫︎かたいもの(ナッツ類、お煎餅)をその歯で噛むと欠けたり、歯が割れる可能性があるので固いものを食べるのはか控えてください。
⚫︎あくまで仮の蓋なので、治療を途中で長期間中断してしまうとキャビトンの表面がポロポロと取れて隙間ができたりすると汚れが入って、治療が長引く場合もあります。
回数かかる治療ではありますが、キャビトンが入っている時には長期間あけずに治療にお越しください。