こんにちは ! きよはら歯科クリニックの益岡です 。
だんだん気温も上がり、蒸し暑くなってきましたね 。気温の変化で体調を崩さないようにご注意ください 。
さて、今回は鼻呼吸と口呼吸の続編です !
口呼吸の弊害やセルフチェックをご紹介します 。
《 口呼吸の弊害 》
口呼吸は万病の元と言われるくらい、口の中や全身に悪影響を及ぼします。
・虫歯や歯周病、口臭の原因になる
口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。
・歯並びや顔つきが悪くなる
口が開くことで口の周りの筋肉(口輪筋)や舌がうまく機能せず、ガタガタ歯並びやへの字口などになりやすくなります。
・風邪をひきやすくなる
細菌やウイルスの影響をダイレクトに受けてしまいます。また、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、花粉症などにもかかりやすくなります。
・睡眠の質を下げる
口呼吸での睡眠は、口の周辺の筋肉が緩み、舌で気道を塞いでしまい、イビキや歯ぎしりを促します。さらに、睡眠時無呼吸症候群の原因の9割が鼻や喉の呼吸器官の問題とも言われています。
《 口呼吸のセルフチェック 》
ちょっとした生活習慣が口呼吸を招きます。
次の項目をチェックしてみてください。
□ いつも口を開けている
□ 口を閉じると、あごに梅干し状のシワができる
□ 食べるときにクチャクチャ音がする
□ 朝起きると喉がヒリヒリする
□ 歯並びや噛み合わせが悪い
□ 唇がよく乾く
□ イビキや歯ぎしりがある
□ 口臭がある
□ タバコを吸っている
□ 激しいスポーツをしている
いかがでしたか ???
大人の方もお子様も、あいうべ体操などで口呼吸を改善することはできます 。ぜひ 実践してみてください !!!
また、ほかの改善策もブログでお伝えしようと思いますので、お楽しみに~ (^_^)